テレビのお宝鑑定番組が人気なように、骨董品や美術品について興味のある人はきっとたくさんいることでしょう。

中には、自分の家にある「アレ」はどうなのかと気になる人もいるかもしれません。モノによっては、それは大事な財産の一つでもあるでしょう。

6月のオープン講座は、亡くなった親族の遺品整理で、刀剣や美術品をどうしたらいいか困ったという、ある会員の経験に基づいて企画し、美術品を扱う専門家、小山先生に美術品市場の成り立ちや鑑定、売却についてなかなか聞けないお話をうかがうことが実現しました。

講座ではまず最初に美術品の市場規模を確認しました。
日本は、実は世界的にも美術館の数も多く美術品市場はしっかりしているようです。
また、美術品にも絵画、骨董品などいろいろな種類があることを、さまざまな例を見せながら、お話が進み、途中で1億5000万円もする鑑賞陶器の話には感嘆の声が漏れました。
取引は、画廊や美術館、百貨店、オークションなど、いろいろな流通ルートがあること、
それぞれのメリット、デメリットなどをおさらいしてから、いよいよ鑑定の話へと進みました。
ちなみに百貨店で美術品の売買をするのは日本独特で、国際的に見ても珍しいのだそうです。
次々と出てくる裏話には、一同興味津々でした。

講師の小山社長からは
実際に、うちの美術品はそんな立派なものではないだろうけど、でも・・・?そんな風に思ったら、
気軽に相談してみてほしいというお話もありました。

20170604オープン講座風景

さて、そんな美術品も、資産的価値があるものはやはり相続税の対象になる~ということから、最後には当NPOの相続部会が、遺言の重要性と合わせて相続の知識を今一度確認した形で講座は終了となりました。

【テーマ】 あなたの知らない美術品の世界
~美術品鑑定の仕組みと相続のポイントを解説~

【日 時】 平成29年6月4日(日)14:30~16:30

【場 所】 千代田区麹町区民館

【参加費】 会員無料 一般1,000円

 

【講 師】 小山健二氏 (㈱青龍堂 代表取締役)
1974年生まれ。銀座のフジヰ画廊で15年間修業をし、2013年に、創業1885年の青龍堂の4代目に就任。東京美術倶楽部美術商協同組合理事。
主に日本の近代絵画、とりわけ明治,大正,昭和の絵画を専門として扱う。

相続解説 : 横倉肇氏 (行政書士/セカンドライフアドバイザー)※当NPO会員
スタートライン行政書士事務所代表。カウンセラー資格を持つ行政書士が相続問題に悩む相談者の心のケアと法律で問題解決に取り組む。

 

ご案内チラシはこちらから。